〔この記事は過去の体験をまとめた一部分なので、できれば体験記①からお読みください。〕

今回の記事の主役は、私です。

私は、2日目のBリーグでクライマックスに初進出して、グループ2位となりWCS2016のDay1出場権を獲得しました。

いつもの私は、勝利賞やポイント稼ぎを目的にして大会に参加していましたが、大会2日目の朝は何かが違っていました。家族にも「2時まで帰ってこないから。」と言葉を残してバトルに向かい、クライマックス進出が決まる瞬間まで、もの凄くプレイに集中していました。

今だに、その理由は自分でもわかりません。

アドパスを使いセカンド初卓につきました。(私の権利戦では栃木勢の方々に大変お世話になりました。)

セカンドのデッキは、使い込んでいた「ダスト行進」を選択。1週目はあっという間に負けたので、私の中ではなかったことにして、2週目を「ここからスタート」という気持ちで迎えました。
ぎいぎりの勝ちでしたが、大きなプレミもなく気持ちよく2連勝してプレミへ進みました。

 セカンド1周目
     1戦目 X(行進)
 セカンド2周目
     1戦目 〇(ゲノドータクン)     
     2戦目 〇(ライボ)


プレミのデッキは、いろいろな相手に柔軟に対応できるであろうということで「ジガメレシー」を選択。
1・2戦目は、メレシーが大活躍してくれて勝ちました。3戦目は、ひとつひとつ、慎重にプレーを積み重ねていき勝利を得ることができました。
3戦とも相手のカードの噛み合わせが悪かったように思います。私から発する「負のオーラ」が、相手を狂わせていたように感じます。

 プレミ 1戦目 〇(白レック)
      2戦目 〇(行進)
      3戦目 〇(シェイミバット)

はじめてのクライマックス進出。デッキもプレイングも平凡レベルですが、とにかく集中できていたのは自慢できます。すべての対戦で、「どんな相手や状況でも、運が良ければ絶対勝てる!!」と心の中で何回も復唱しながらプレイしていました。

クライマックスのデッキは、プレミで使用していた「ジガメレシー」を選択。

対戦がはじまるまで、かなり時間が空いてしまったために、集中力が途切れてしまいました。そのせいで、前半はいろいろなプレミあり負けてしまいましたが、2戦目の途中から集中力がアップしてきて、何とか3戦目に勝つことできました。1勝2敗とういう結果になりました。

 クライマックス 1戦目 X(ジガラフ)
          2戦目 X(行進)
          3戦目 〇(ルギアドータクン)

ここまでこれたのも、十分に「奇跡的」でしたが、ここから、本当の「奇跡」が起きました。

1勝2敗となった時点で、観戦していた家族や友人もいなくなってしまい、「終った。。。」と思いながら座っていると、「2位 ふじた選手~!」って。。。。
「え~~???」と思いましたが、私のグループは、3勝1人、あとの3人が全員1勝2敗だったので、取ったサイド枚数の差で私が2位になったそうです。

何が何だか良くわからないまま、WCS2016出場権に関する書類を貰って、家族のところへ戻り凱旋報告。この時ばかりは、「最高にかっこいい父親の姿」を、つばさに見せつけられたと思います。

この奇跡的な出来事により、我が家の「カメックスメガバトル」は、第二章を迎えることになりました。

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